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今 とても 有名です。
 
 大正時代の   ~ 作品 ~



土田麦僊画伯が描いた  トランプ遊びをする 

~舞妓さん~

着物とトランプカード面白い構図ですね。
画面に大正の制作と記載されています (写ってませんが・・・)

16世紀にポルトガルから日本へ持ち込まれたと
言われている トランプカード。

普及し始めたが 使用禁止令などで規制される。

その後 明治に入りブームとなり 広く普及していく。

現在は違う意味で 大変有名ですね。


◇ 土田麦僊画伯 ◇ 

明治20年 新潟県佐渡に生まれる。
その後 京都で絵の勉強を行い 竹内栖鳳画伯に師事する。
大正七年には 村上華岳氏 小野竹喬氏と共に 国画創作協会を設立。
京都を中心として活躍したが 昭和11年 49歳の若さで逝去。


大正13年に制作された 「舞妓林泉」 は 欧州旅行の際に 
イタリア初期ルネサンスの画家が描いた聖母子から学んだと言われ 
色と線が装飾的で 背景の庭と舞妓の調和が
それまでにない近代的な美の世界を生みだした。

現在は東京国立近代美術館蔵


トランプをアップに撮影したので 舞妓さんの顔が・・・
表玄のホームページの何処かに載せていますので
探して下さい。

                                        (徳永)




















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ハロウィンって言われても…
本日はハロウィンだそうです。

年齢を問わず、街中を様々な装いに身を包みパレードする人々。
いつ頃からかな?
ここ数年で広まったような気がしますが…
自身の幼き頃には存在すらなかったイベントです。

ケルト人の収穫を祝う万聖節と言われても
まるでピンとこない自身は
同じ収穫を祝うなら
純和人として、お月見を楽しみたいと思います。
明日は十三夜。
何をお供えにしようか考え中です。

画廊のお花は真っ赤に色づいた鬼灯(ほおずき)です。




季節の移り変わり
紅葉の葉


段々と秋に近づき
木々の葉の色が 変化して行きます。


川島睦郎 画伯作   「  紅葉  」

ほのかにひかる 金絹地に 
色鮮やかな紅葉と小禽

画面上側は まだ赤く色づく前のうす緑色の葉で
目を下へと移すと段々と綺麗な秋の色に染まって 行く状景が・・・

描かれた鳥は 四十雀 (シジュウカラ)

画廊内では 秋を先取り 展示を行っております。

じっとして 動かない 鈴虫(飾りですが)も
ご来店お待ちしております。

絵を描いた 金絹・・・♪
以前にも ご紹介しましたが 

先生が 京都の古美術店を廻り
100年程前に作られた 金屏風を購入
長年の経過で 金糸が輝き過ぎず ほのかな 光 に
その金屏風をめくり絵を描きました。

朝 昼 夜 様々な 輝きを見せる
作品に仕上りました。

是非ご来店頂き 鑑賞して下さい。


                          (徳永)





IMG_1505 (2)




以前の敬老の日は何日だっけ?
今週初めの月曜日は『敬老の日』
三連休で少しゆっくりできるかと思いきや
大型の台風によって日本各地は大荒れの天気。

台風接近の前から雨風が強くなるとの報道で
家に閉じこもって行き過ぎるのを待っていたが
速度が思ったよりも遅く、それだけ被害が広がった。

報道される台風情報の中で何度か耳にした
「不用意な外出は避けるように」

何とも曖昧な言い回し。
ニュースで流れるたびに、どうしてもこの言葉が引っかかってしまった。

不用意ってどういう意味?なんだろう?
他者から見れば大した問題ではないことも
本人にとっては必要に迫られる一大事ともなりかねない。

とは言え、今月9月は防災月間。
人命に関わる危険だけは回避できるように
日頃から勘を研ぎ澄ませておかねば!!!

さて、今週の『画廊の花』は“檜扇(ヒオウギ)の実”をご紹介します。
表玄担当のお花屋さんは“千扇の実”と言われていました。

アヤメ科アヤメ属:山野に自生する多年草
黒い種子は『射干玉(ぬばたま)』『うばたま』と言われ
黒・月・夢 等々にかかる枕詞。

ちょっと失敬して、お顔を拝見させてもらいましたが
まだまだ薄茶のお豆さんでした。




掛け軸の  ~ 裏側 ~

軸装の 中は・・・ ♪


床の間に 掛ける ~ 軸 ~
日本文化を感じ 観ていると 心が
やすらぎます。

軸のどこを見ますか・・・?

まずは 絵を見て 絵の落款みて
軸の裂に目が動き

最後に 縦にぶら下がっている
風帯と呼ばれる 飾りに感心が・・・

これが一般的な流れだと 思います。

プロはその後 一番下に出ている 象牙を
見て 表装のレベルを確認します。

軸先が 本物の象牙か 偽物の象牙か
絵の評価に重要な確認作業を判断します。

しかし 裂に隠れて 丸い棒  が 
軸装の下支えをしていることは
表具職人しか 知らないと思います。

ちょっと 軸棒を 外してみましょう・・・♪

象牙は両側だけで 中側はそのままの
~ 木材~ です。

よく見ると 棒の真ん中辺りに 
長方形の細工が・・・

なんでしょう・・・か

実はこの中に 錘が 埋め込んで
いるのです。

何故か不思議でしょうが
錘で棒のバランスを整え
表具が 胸を張って 展示できるように
しているのです。

目に見えないところで 丸い棒  は
頑張っています。


                      (徳永)