画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
久々の登場 ・・・

♪祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす・・・・・・

ご無沙汰しております。コロちゃん です。
久しぶりに沙羅双樹の芳しい香りとともに参上しました。
別名、ナツツバキともいいます。初夏から夏にかけて咲いてくれる椿です。

今週の表玄は 沙羅双樹 の香りに 包まれています。






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仙人が 住む山
蓬莱山 ~仙人が住む神秘的な山~


冨田渓仙 画伯  作

蓬莱仙境図  

横山大観 箱書き署名 軸装

冨田渓仙画伯とは

明治12年 福岡で生まれる。
明治30年画家になる志しをたてて 京都へ
都路華香に京都四条派を学び 古典の研究をかさねる。
文展の出品作が 横山大観に認められ
再興日本美術院に出品 その後 同人に推挙された。

横山大観が
「渓仙は何百年に一人も出ない偉い画家だ」
と高い評価をされています。
しかしながら
昭和11年 57歳の若さで京都で死去。


蓬莱仙境図  

 
は 晩年の作品で
昭和 10年前後の制作と思われ。 

箱書きが 横山大観

大観先生の署名が いわゆる  ツノ 落款
この サインは 昭和 8年~15年頃の 特長ある 文字です。

渓仙画伯が亡くなった後に 書いた可能性もあります。

縦長の軸装で 雄大な蓬莱山を 遠くに描き
幻想神域を流れる瀧  天からの旭日
水辺を飛び交う 鶴
白梅に松 赤い架け橋・・・

縁起の良いさまざまな 演出で
仙人が住む 神秘的ワールドを描いた 作品です。


                         (徳永)

 






本日は絶好の日和?
アッという間に水無月となり、衣替えの季節です。

表玄では、座布団と暖簾が冬から夏へと様変わり。
ということで、本日は恒例のちょっと早い≪座布団の虫干し≫です。

店の前では、冬勤めの京紫色の座布団が日差しをいっせいに浴びています。
ここ数日のカラッとした天候により、昼頃にはすっかりフカフカになっちゃいました。

これからは藤紫色の暖簾に生成りの座布団が秋まで役目を担います。

さて、本日の『画廊の花』は大山蓮華です。(今年はこれで最後かな?)
気まぐれ屋さんの花ですが、見事に咲いてくれました。




画廊の夜会(5月26日金曜日)企画展
画廊の夜会2017企画

 『言葉で奏でる絵画の世界』 
        ~ふなさんのエッセイ集~

 このたび画廊表玄では、京風数寄屋のしつらえに
 言葉で織りなす音楽と大自然、そして絵画の
 ハーモニーを演出します。

画廊の夜会2017年 (表玄ブログ)
 

 季刊「若人諸君へ」のエッセイを10年余りにわたり執筆し後進を
育成してこられた船橋亘さんの今回75信目を迎えるエッセイの軌跡を
音楽と愛蔵する絵画コレクションと共に振り返る展覧会を開催します。


◆展覧会出品作品
 向井潤吉、小林古径、山口華楊、西内利夫、中路融人、土屋禮一など


※船橋 亘 略歴:
  昭和12年神戸市生まれ 東京在住
 大手石油会社を経て平成7年に流通総合研究所を設立。
  趣味は、本格的な登山を始め、 クラシック音楽や絵画など

日 時:
 5月25日(木曜日) 11:00~18:00
 5月26日(金曜日) 11:00~21:00 夜9時まで
 5月27日(土曜日) 11:00~17:00 ※17時閉場

会 場 : 画廊表玄 東京都中央区銀座6-3-11

問い合わせ:0120-77-6238(担当:徳永/金子)


山口華楊画伯が 描く 「猫」


最近猫をテーマにした 展覧会が多く
大変好評とお聞きします。

5月に行う 画廊の夜会に 猫の作品を展示します。


山口華楊画伯

明治32年 京都で生まれる。
西村五雲画伯に師事して 花鳥や動物を描き
数多くの秀作を発表した。

昭和56年に文化勲章を受章。

京都画壇で活躍して 晨鳥社を主宰して
若い画家の育成に務めた。

水墨を基調とした この作品
こちらを向いて 愛らしい表情が伝わります。


言葉で奏でる絵画の世界
~ふなさんのエッセイ集~


画廊の夜会では ふなさんの 執筆の様子を
再現したいと思っております。

その中に必要な登場メンバーが
猫の タロー くん。

ふなさんの そばで いつも執筆を見ています。

そこで タローくんの 代わりに
華楊先生の 作品を展示いたします。

是非 足をお運びください。

                        (徳永)