御詩季の柵

 ☆ 棟方志功  御詩季の柵 ☆


画面に広がる 4個の花輪 
シャボン玉がふわふわうと浮かんで
いるようですね。

四季の花のようですが ・・・・
詩季の柵  とタイトルになっています。
作者の粋な 思いが込められて言うのでしょう。


棟方志功画伯

明治36年青森市生まれ 独自の版画世界を表現して
水墨に留まらず 色鮮やかな色彩作品も制作する。
その活躍は国内を超え海外までも広がる。

昭和45年文化勲章を受賞する。
代表作は釈迦十大弟子など多数。


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志功画伯が描くサインをよく見ると


矢印(←) のようなマークは名人鍛冶といわれた父幸吉の刃物の切銘。
また 花マーク🌸 は 野菊で人知れず道端にそっと咲く花のように、強く潔らで
ありたいという想いをこめて用いられる。
志功画伯サインは鉛筆で描いているのが特徴の一つだと思います。

和風のようで 洋風な文字もあり デザイン文字もあったり
楽しめる画伯のサインです。

このヘンテコバランスを覚えるのも重要で
鑑定の際に必要な判断材料になります。






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床の間に 桜

🌸  桜を床の間へ 🌸 


画廊の床の間に 絵ではなくて桜を・・・

ライティングの光が太陽の光のように
輝き なかなかいい感じに

鉢に生えている苔の緑に
ピンクの花びらが映えますね♪

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ただいま画廊内も 桜の絵画 で
満開です。

是非足をお運びください。




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絵画を語る

 「 絵画を語る 」   第 一 信 



京都御所の近く そして 東京銀座の地で 数十年。
画廊 表玄 は絵画の世界を歩んで参りました。

美しい絵画と日々を過ごし 絵画への想いが募り
美術品を愛する方たちに語りかけていきたいと
思い立ち  「絵画を語る」  と題して書いて行くことにしました。

絵を正面から 横から 裏側から 見て
人それぞれが感じる思いを大切に・・・・♪
画廊主のちょっとした 絵をみる重要なポイントなど
様々な話題で美術を楽しんで行きましょう。

昨年の 画廊の夜会で 大好評だった 
「エッセイスト ~ふなさん~ 」 に
アドバイスを頂き この度 第一信が出来ました。


多くのお客様と絵画を語る 機会が増えますように・・・!

                                      
                                    (徳永)






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めでたい ~赤富士~

 色鮮やかな ~ 赤富士 ~


西山英雄画伯   が描く   富士

明治44年 京都に生まれる。 
西山翠嶂画伯に師事し日展等で活躍する。
昭和 55年に日本芸術院会員となる。

厚塗りの筆致と色鮮やかな色彩で 画面を彩る。

旭日が左側から登っているので おそらく山梨県側の湖
から 雄大な富士を描いたと思われます。

お客様に見せたところ 湖の色が 緑 で・・・
山の背景も同じ 緑色 を使っている・・・?

不思議だけど それが味わい深いと。

面白いところに目が行くなと 関心しました。

もしかしたら 湖ではなくて
雲海を緑で表現したのかな・・・?

絵には人それぞれ鑑賞方法があって
日々勉強になります。


しかし なぜ 画伯は緑色を使ったのでしょうか?


                                  (徳永)






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初日の出 

橋本関雪 画伯作  初日の出


明治16年神戸に生まれ 昭和20年京都で死去。
竹内栖鳳画伯の画塾竹枝会で学んだ。

代表作は 「 玄猿 」  東京藝術大学蔵

絹地に画面からはみ出しそうな 躍動感ある ~波~
旭日が雄大に現れている情景です。

箱書きに 甲申 (きのえ さる) 
昭和19年の画伯 最晩年作


橋本関雪先生のアトリエ 白沙村荘 (京都銀閣寺近く)
は記念館として 今なお多くの方が訪れています。

お正月に華やかでおめでたい絵は
床の間に飾るのにふさわしい作品ですね。

皆さん良い年をお迎えください。

                              
                              (徳永)



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