画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
一人前に育てるには…
今日も朝から暑く、寝苦しい毎日が続きます。
毎年思うことですが、この夏本当にどぅ~なっちゃうのぉ~!

さて、本日の『画廊の花』は通勤時に見かけたある光景のお話です。

今朝、電車から降りると朝顔を持っている方をお見かけしました。

自身も以前、入谷から始まり都内で開催される朝顔市に
ちょくちょく顔を出していた時期があり、
何となく気になって、改札を出る時に横目でしっかりと観察!

朝顔は2鉢で、一つは定番の”行燈仕立て”皆さんもご存じの“あれ”です。
もう一つは、朝顔の葉にしては少々小振りで細長い、ちょっと変わった鉢。

先の尖った産毛の生えた張りのある肉厚な葉は、どちらかというと昼顔に近く、
葉色は黄緑色が強く鮮やか。
葉ばかり生い茂っているように見えましたが、これから大きくなるのでしょうか?
とても、力強さを感じる鉢でした。

その時、以前朝顔市で出会った場面を思い出しました。
確か、『江戸の頃、観賞用に育てられた朝顔を育ててみませんか?』という内容だったかな…

夏の間中、変わり種の朝顔の面倒を見て、種子を採取する目的で育成者を募っていました。
面白そうと思いつつも、失敗したらどうしよう?っと弱気な自身は断念しましたが
今朝の方はチャレンジされるのでしょうか?

日々のお世話がどんな花を見せてくれるのか、挑戦者のみが味わえる醍醐味なんでしょうね。

明日は大暑
夏はこれからが本番です。
暑さ対策は万全に!この夏を乗り切りましょう。



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本日は絶好の日和?
アッという間に水無月となり、衣替えの季節です。

表玄では、座布団と暖簾が冬から夏へと様変わり。
ということで、本日は恒例のちょっと早い≪座布団の虫干し≫です。

店の前では、冬勤めの京紫色の座布団が日差しをいっせいに浴びています。
ここ数日のカラッとした天候により、昼頃にはすっかりフカフカになっちゃいました。

これからは藤紫色の暖簾に生成りの座布団が秋まで役目を担います。

さて、本日の『画廊の花』は大山蓮華です。(今年はこれで最後かな?)
気まぐれ屋さんの花ですが、見事に咲いてくれました。




聞いたことがない?
啓蟄が過ぎ、本日は文句なしの晴!はれ!快晴です。
とは言うものの、何となく肌寒い。
今週はまさに三寒四温の一週間でした。

さて、今週の『画廊の花』は油瀝青≪アブラチャン≫をご紹介します。

別名:群立(多くの細枝が密集しているところから)
クスノキ科の落葉小高木(高さは4~5メートルほど)
本州から九州の山地に自生。
春先に黄緑色の小花をつける。

樟脳の原料になるクスノキに属する油瀝青には香りがあります。
画廊に来た時は枯れ木のように思えましたが
室内の暖かさでたくさんの花を咲かせてくれました。


ところで、話は変わりますが、
先日、“楠学問”という言葉を耳にして
何のことかさっぱりわからない。
意味を調べると、楠は生長が遅いが大木になることから
ゆっくりではあるが学問を大成させた人を指すそうです。
その反対は“梅の木学問”。
こちらは生長は速いが大木にならないことから
進み方は速いが学問を大成させないまま終わる人のこと。

あたかも巷は受験シーズン真っ最中。
受験生の皆さんが神頼みも兼ねて訪れるあの場所、
学問の神様を祀っている天神さまのお膝元には
梅の木がたくさん植えられていると思ったのですが…

まぁ、大成するかどうかは本人次第。
楠にも梅にもまったく関係ない話。
いずれにせよ、人間の勝手な解釈のような気がします…
余談ですけれどね。




春の嵐
立春が過ぎ、2月も月半ば。
今朝は、ここ銀座でもなま暖かい風が吹き、
コートを羽織らなくてもそれほど寒さが気になりません。

ところが、油断して街中を歩いていると
強い南風に煽られた花粉や砂埃が、容赦なく降りかかり
あっという間に目・鼻・口の中にトラブルを起こします。

まったく毎年この時期は、花粉症との攻防戦で疲労困憊!


そんな中、乾燥した気候でインフルエンザも流行中。
表玄の近くでも体力に自信のある方々が
あえなくダウンされているようです。

春一番の到来で、銀座界隈の花々も少しずつ春に向けて活動を開始。
よぅ~く見てみると、芽出しかな?と思える気配も…
通勤途中の工事現場では、チューリップの芽が少しだけ頭を出しています。

画廊の中では、桃の花と菜の花が満開です。
恒例のお雛さまも飾って皆様をお迎えしています。




明日は大寒です。
「明けましておめでとう」の声を聞いたと思ったら
もう一週間後には成人式。
年中行事に気を配っていると、一年など本当にあっという間に終わります。

今年で平成も29年目に突入し
元年に生まれた子供たちは、青年期から壮年期へと足を踏み入れていきます。
自身の成人式からは〇〇年が過ぎて、遠い昔の記憶になってしまいましたが、
よくわからないうちに成人をむかえたようで、未だに大人って何?と疑問が湧いてきます。

巷では働き方改革推進の為か、それとも健康で元気な年配者が多くなってきたからなのか。
「65歳から高齢者と位置づけるのは如何なものか」
「もう少し年齢を引き上げても良いのでは?」と囁かれている(?)みたい。

老若男女、様々な年代の人によって存分に議論されることは良しとしますが、
こういった話題が出ると、自身はいつも過渡期の狭間で
ウロウロしている年代のような気がします。

どちらが良いか損得勘定ではないですが、
人様に老若を決められるのは少々抵抗したくなるような…
まぁ、どこかで自分の年齢と折り合いをつけなければならないのでしょうね。

さて、今年最初の『画廊の花』は連翹に椿(曙)です。
淡い桃色の曙は、蕾のままでも十分に存在感があります。
背景は雪景色の富士(中路融人作)をご紹介します。