画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
ツウなポイント~掛軸の裏側にツウ!
掛軸blog1


掛け軸の裏側  

掛け軸の裏には何枚の紙が 貼られているのでしょうか?

殆どの場合は、3枚の紙が貼られています。
それぞれの紙には 厚みや強度など特長があります。

肌裏紙 
 →絵を描いている本紙(紙や絹)に直接貼り 本紙の状態を整える。

増し裏紙 
 →2枚目に貼る紙で 掛け軸のバランスを整えるのに非常に重要な紙。

 表具に用いる紙や布はそれぞれ厚みやかたさなど癖がありますが、それを均等になるように
 調整を行なう紙です。
 たとえば 厚い布には薄い増し裏紙 薄い布には 厚い増し裏紙を貼り、二つの布のバランスが
 同じなるように職人さんの長年の勘で 数多くの紙の中から選び裏打ちを行ないます。

総裏紙 
 →最後の仕上げの作業で使用する掛け軸全体をまとめる紙です。
 掛け軸の裏を良く見ると 5枚~6枚に分かれて 継がれて(喰い裂き継ぎ)使用されています。


 掛け軸の表側だけではなく 時には裏側も見て下さい。
   面白い事や 職人の技が隠されております。
 

 表玄は表具師として 美術の世界へ入って参りました。
 (表具の玄人→ そこから 表 玄 と屋号を付けました。)
 今現在でも関連店の≪皐月表玄≫が京都市にて京表具師として営業を行なっております。

 また 代表の徳永は 京都皐月表玄にて7年間、表装に関わる修行と勉強を行なって参りました。
 

  形見の掛軸を久しぶりに空けたらシミが出ていた!
  ずっと掛けっぱなしにしていたのでヨレヨレになってしまった!
  掛軸は心配で飾りにくいから和風の額に替えて楽しみたい!
 

 絵画の売買だけではなく 掛け軸 額装 などに関するご相談も過去の経験を踏まえ
 専門的にお答えさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。


 表玄 徳永
 東京都中央区銀座6-3-11
 電話:03-3572-6238
 info@hyougen.jp

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