画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
プロフィール

Gallery Hyougen

Author:Gallery Hyougen
日本画・洋画
画廊表玄からの最新情報



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR





今週の手仕事

聚楽土の壁

今週の手仕事は聚楽土です。
表玄の内装に使っている壁は聚楽土でできています。
かつて秀吉が住まいとして建立した聚楽第があった処のの色を聚楽土と言うのだそうです。
黄土色にカーキを混ぜたような微妙な色合いです。
一度水がかかると、急速に浸み込んで、大変なことになります。





スポンサーサイト

サイズを測る


掛け軸の製作の際には センチではなく
 
尺差し で測り製作を行ないます。


今では 殆ど市販されていない ものさしです。

絵画で軸装の場合 何センチですと 呼ぶより 

尺八の掛け軸とか 二尺の掛け軸などと 呼ぶことが多いです。

特に絵画の市場では 尺寸で表現されてます。

二尺五寸や三尺の掛け軸だと わあ~大作だ。と


三尺の掛け軸だと 絵の横幅が約 90センチ

それに 布が両側に10センチ付いているので

全体の大きさは約 110センチを越えるので

軸を巻く際に 手がギリギリ 届くかな?

ですから 大きな軸なのです。



時には日本の古いサイズの測り 尺差し で

品物を測るのも 面白いと思います。



一尺はおよそ 30センチ。

一尺 10分の1が 1寸(約3センチ)

日本の伽話 一寸法師 の大きさのイメージが

わかると思います。



下記の写真の尺差しは 京都で掛け軸の修行の時より

30年近く 私の傍で サイズを測ってくれている

名脇役です。


(徳永)





画廊の花

今月の大雪で庭木が雪の重さで折れてしまったりと、都心の植物にとっては災難続き。
春まだ遠い二月下旬。
画廊の花は椿と万作です。
黄色い少し縮れた紙切れのような花弁をつけた万作は早春の花です。
枝いっぱいに花を咲かせることから《満作》とも書きます。
ユニークな花の形が山地の枝に一斉に咲くと、ようやく春の訪れを感じるのでしょう。

ところで、黒椿の花の色は本当に黒いのか?で疑問を投げかけましたが、結論から申しますと蕾のまま花はおしまい。
つまり、幻で終わってしまいました。
今後、もし出会うチャンスがあれば再度ご報告します。


画廊の手仕事

今週の手仕事は北山杉です。

デジタル化がすすむ昨今ですが、アナログはまだまだ健在です。
表玄の内装を構成している柱と壁は天然素材です。
柱に使用されているのは、京都北区の北山杉という杉です。
天にむかってまっすぐ伸びる北山杉の木肌は、艶っつやのすべすべ。
数奇屋造りのお茶室などに使われたのが起源だそうです。









画廊の花
画廊の花

水仙の名称は仙人のように生命力が長く、湿り気のある場所を好むなどの理由でつけられたそうです。
私たちに馴染みがあるのはギリシャ神話に出てくる美青年《ナルキッソス》でしょうか?

まっすぐ伸びた1茎に2・3輪の花を咲かせながらうるさくはなく、姿形の良さは眺めていても飽きません。
香りは人それぞれ好みがあるでしょうが…

庭先などに群生している花なので写生する画家も少なくありません。
今までどれくらい絵の中に登場しているか数えてみるのも面白いのではないでしょうか(?)



ウインドウ展示


表玄では、ウインドウに展示する
 
作品を季節にあわせて変えています。


今は  雪の富士山 です。世界遺産に登録されたあと

富士を描いた作品は とても人気があります。


画廊の前を通られる際に 時折足を止められる方が

おられます。



数年前 7月の後半 猛暑日に あまりに暑いので

夏ですが  雪山の絵 を展示したところ 大変評判が良く

あるお客様がその作品を購入して頂きました。




画廊の中も展示換えして降りますので
 
是非お立ち寄り下さい。




             
(徳永)







本当?



表玄の花が変わりました。

今回はちょっと珍しい黒い椿があります。


蕾を見ているだけでは紅いとしか思えないのですが…

花屋さんは『黒い』と言って譲りません。

本当かどうかは咲かないとわからない状態です。



暗紅色の《コンロンコク》

・黒侘助と呼ばれる《永楽》

濃紅紫色の《黒椿》


いずれの類なのか、とにかく咲くのが楽しみです







画廊の手仕事-玄関マット
今週の手仕事




棕櫚の玄関マット

今週の手仕事は棕櫚の玄関マットです。



デジタル化がすすむ昨今ですが、アナログはまだまだ健在です。

和歌山の職人さんの手による棕櫚で織り込まれた玄関マットです。

何しろ超天然素材ですので、泥や水などの吸収力は化学繊維の比ではありません。

使いはじめは棕櫚独特の硬さがありますが、使い込むほどにしなやかに馴染んできます。


京都三条にある「内藤商店」で手に入れることができます。



http://www.joho-kyoto.or.jp/~sankoba/omiseyasan/naito/naito.html




大雪の銀座
東京は予報どおり、数年ぶりの大雪模様です。

午前中、雪かきをしてもすぐに積るのでもう諦めました。

本日は、大阪から作品査定のお客様が来店予定なのですが、
無事にご到着いただけるのか心配しております。

明日の朝、この雪が凍ることを思うとゾッとしますが、
明日は明日で交換会もあり、出かけなければなりません。

子供の頃は雪合戦や雪ダルマが大好きで一日中外で
遊んでいましたが、やはり仕事をするようになってからは
大雪は迷惑千万、困ったものです。

この後も夜半にかけて更に積るそうですので、特に東京近郊に
お住まいで、雪に不慣れな方(私もそうですが)は転倒にご注意下さいませ。

(金子)

ginza hyougen_yuki


ツウなポイント~額の裏側にツウ
額装 表側と裏側の見方  

額装の裏をみると 絵を掛ける為に紐があります。この紐も色々有ります。

良い額装のは 色がいい。巻いている布がいい。
そして良く見ると 真ん中に針金が通していて 重い作品でも耐えられるように
工夫がしていることが多いのです。

額装店はそれぞれ独自の紐を使っております。私どもは紐の形態をおおよそ覚えているので 
ある有名額装店の額があり  たとえば いつもと違う紐が 付いていると 
少し変だなと・・・ 絵はいいのですが この作品は 流通の過程やお客様の
ところでなにか 起こったのではないかと 不安な感じになります。

有名店の額装の裏には 金具や紙の色 そして 紐などがバランスよく 
配置しているのでそれを感覚で覚える事も必要だと思います。

良くない紐は よれよれで 切れ掛かっているとか 端のほうが輔つけているとか
このまま 絵を掛けていると 切れて落ちてしまうのではと 心配なものがあります。

家に絵がある人は 一度 紐の状態を 確認することをお勧め致します。
もし切れそうでしたら 強い紐に取り替えるとか 針金を使用して補強するとか
急いで作業に取り掛かってください。


額装は絵を飾るとても重要な演出家です。
絵を見る以外に 額装の創りや裏側も見て下さい。
意外な発見や面白い事 職人の技が隠されております。





額の裏


今週の床の間の花
画廊の花

立春が過ぎ暦の上では《春》ですが、外はまだまだ寒く凍てつく日が続いています。

 さて、ここ表玄では主に和花を中心にお茶花を活けています。

お茶花は2ヶ月先のものを活けるので画廊の中は春。桜・牡丹・椿に水仙。

和花を見ることが久しくなった昨今。

郷愁に浸りに、是非お立ち寄り下さい。

hana