画廊表玄ブログ 
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見事に開花しました!
今週は前回の続きになりますが、
大山蓮華のその後です。
繊細な花と紹介した大山蓮華ですが
機嫌が良いのか珍しく咲いてくれました。

室内での開花率は五分五分(ここ表玄では)

小振りではありますが、真っ白な花弁に紅色の雄しべ、葉の緑が実に鮮やかです。
蕾が少しずつ綻び出すと、一輪の花だけで十分なほどの甘い香りが室内に漂います。

なかなか気まぐれな大山蓮華が咲くと、『画廊の花』の世話役のお花屋さんに報告です。

入替の際に前回の花がまだ咲いていると
「いいね~」と口ずさみながら花を活けるお花屋さんは
大山蓮華が“お初”の時は、必ず水と風の注意を促します。

但し、お花屋さん曰く
「大山蓮華は咲いてしまうと後は茶色に変色するので茶花としては何とも言えない」そうです。


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先週は室内の風を嫌う繊細な花の紹介をしますと書きました。
という訳で、今週の『画廊の花』は大山蓮華(オオヤマレンゲ)をご紹介します。

別名:深山蓮華(ミヤマレンゲ)
奈良の大峰山に多く自生することから、大山蓮華と呼ばれています。

花弁は白色。
葉の緑と花弁の白がはっきりと鮮やかで、蕾も大きく存在感があります。

真っ白という言葉が適しているほどの色合いを持つ花が開花すると、
牡丹紅の色彩の雄しべが顔を覗かせます。
外見からは少し想像しづらい花の形容は、開花期間が短く、
あっという間に真っ白から薄茶色に変わります。

香りが強く、運よく花が咲いた時は、画廊全体が花の香りに包まれます。


活ける際に気を付けなければならないのが、風と水です。
とにかく、室内の風を悉く嫌うので、花入の置き場には注意が必要です。
水もよく吸うので、水枯れしないようにチェックが欠かせません。

気を使う花ですが、それゆえに開花したときは飽きずに見入ってしまいます。



画廊の夜会2014 『京都のかほり ~四季を彩る日本画の世界~』
毎年、初夏に開催している 「画廊の夜会」。

銀座4丁目~8丁目(東京都中央区)の26画廊が夕方から夜にかけて
一斉に開廊し、多彩な展覧会でおもてなしをいたします。
今年は二夜連続で開催いたします。夜の銀座で画廊巡りをお楽しみください。

参加費 無料(事前申し込みは不要です)


この催しに、表玄は 

『京都のかほり ~四季を彩る日本画の世界~』
と題した企画を開催いたします。

円山四条派を中心とした近世の伝統を継承する京都画壇の作家たちや
京都の四季を現代の感覚で表現した風景画・花鳥画を展観いたします。

京大工の手による数寄屋造りの店内と季節の茶花をあしらい、その空間に飾る
京都の空気や時間を描いた作品をつうじて、“京都のかほり”に浸っていただけ
ます。


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◆開催日

6月5日(木曜日) / 10:30 -21:00

6月6日(金曜日) / 10:30 -21:00

◆銀座の夜会 オフィシャルホームページ
http://www.ginza-galleries.com/2014/gallery13.html

◆資料請求
パンフレットの御用命は、メール/ファックスにて 「画廊の夜会」資料請求
までご連絡下さい。

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2週間ぶりの『画廊の花』です。
今週は宝鐸草(ホウチャクソウ)です。

寺院の堂や塔の軒に吊るして飾りとする大形の風鈴を宝鐸というのですが、
花の形がそれに似ていることから名付けられました。

スズランの花を少しだけ細長くしたような形という方がわかりやすいでしょうか。
ユリ科の多年草で、丘陵地の林中に自生し群落を作ります。

大型連休も終わり、五月(皐月)になりました。

画廊の花たちにとっては、これから綺麗に咲き続けることが困難な時期に入ります。
なぜか?と言いますと、
室内に冷房が入り始める頃より、風が当たるのを極端に嫌い環境に馴染めない花があるからです。
草木にとっては戸外の風と室内の風は明らかに様子が違うのでしょう。

次回はその代表とも言える花を紹介します。



今週の手仕事

今週の手仕事はリチャード・ジノリです。

表玄では、ミュージオクラシコと銘々されたジノリを使用してます。

ミュージオ(美術館)、クラシコ(古典)・・・・・【古典美】とでも訳したらいいのでしょうか。
カップ&ソーサー、シュガーポット、ミルクポットからトレーまで、
すべてミュージオクラシコのシリーズです。

日本や中国などからのオリエンタルな絵柄を多く取り入れたマイセンやヘレンドとちがって、
ジノリの絵柄は、徹底的にイタリア発信にこだわっているところが、
デザイン国イタリアのプライドを感じます。