画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
またまたトゲトゲ系です。
長月も明日で終りです。
本当にあっという間に一ヶ月が過ぎていきます。
時間は年齢とともに加速すると聞きましたが、
自身の時間流は他の人よりも早い(?)のでは…

さて、今週の『画廊の花』は(オケラ)です。

キク科の多年草
北海道以外の山野に自生しています。
草丈の高さは30~60センチほど

若芽は山菜として食され、
乾燥させた根茎は≪蒼朮:ソウジュツ≫
晒した皮は≪白朮:ビャクジュツ≫
と言われ、いずれも健胃・解熱剤の漢方薬として使用されます。
目にしたことは無いかも知れませんが、
正月の屠蘇散の材料にも使われているので
案外、身近な植物です。

古名は“うけら”
朮の語源は定かではありませんが
「うけら、うけら、…うぉ・け・ら…おけら」になったと言われています。
本当かな?


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毬栗みたいです。
朝晩の気温が少しずつ低くなり
ようやく秋の気配を感じるようになりました。

明日は秋分の日、お彼岸の中日になります。
お墓参りに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前はお供えの【おはぎ】を作っていましたが、買ってくる方が安くて便利!
という訳で、何でも省くことに慣れてしまっている昨今であります。

さて、今週の『画廊の花』は山火口(ヤマホグチ)です。

キク科の多年草
本州・四国・九州の山野に自生しています。

毬栗頭の頭花は触ると硬くて痛い!

名前の由来は全体を覆う綿毛を集めて、火打石の火種取りに使われたところからきているそうです。
火打石など滅多にお目にかからない代物ですので、実際どう使われていたのか見てみたいものです。



メタリックな額
人気の額


日本画の額装は、外側が木調で マットに布を貼り 絵のまわりには金色のあしらい。
このデザインが支流でしたが、ある額装店が 斬新な形を考えました。

それがこのメタリックな額装。

外側にステンレスな枠、マットはシルバー調の塗装。
これが、日本画に合うんです。あの有名な 東山魁夷画伯の作品の
多くがこの額装に入ってます。

この額ですと、マンションの部屋にも合いますし 勿論 和風の床の間にも
似合います。

額装をかえると 絵の雰囲気もがらっと変わります。


※ 見た目 鉄の感じなので 重いのでは?と・・・
  大丈夫です。素材の多くは木です。また最近はプラスチックも使用してますので
  そんなに重くはないので ご安心下さい。

                                            (徳永)
                                        







暑さ寒さも彼岸まで
9月半ばにもかかわらず、暑さはまだまだ停滞中。
朝から湿気を帯びた空気に包まれた関東地方。
「天候がすっきりしないなぁ~」と思っていたら、
昼過ぎの地震にびっくり仰天!!
天災は忘れた頃にやってくると言いますが、
予知できないことにどう身を守るかを真剣に考えなければ…

さて、今週の『画廊の花』は吾亦紅・吾木香(ワレモコウ)です。

バラ科の多年草
日本各地の山野に自生し、根は止血剤に使われます。
高さは70~100センチ
季語:秋

まっすぐに伸びた枝先に暗紅紫色の球形の小花をつけます。
目を凝らしてよ~く見ると、スティックパインのようです。
花穂の先端より順繰りにピンク色の花が開花し、咲き終わったものを茶花として活けます。




お月様を見ると…
本日は中秋の名月:十五夜です。
日本各地できれいな満月が見られそう(?)と思っていましたが
関東はあいにくの曇り空。
雨さえ降ってきました。
夜に向けて少し晴れ間が出てくれば良いのですが…

さて、今週の『画廊の花』は(ススキ)をご紹介します。

秋の七草に数えられる薄は
河原の土手や空き地などに群生している姿を良く見かけます。
≪すくすくと立つ草≫から名前の由来がきているそうです。

別名:茅・萱(カヤ) 屋根を葺く材料として使われます。
イネ科の多年草
季語:秋

今年はいつもより少し早いお月見。
暗闇の中、月の光は実に皓皓と輝いています。
お団子などを添えて、薄を傍らにお月様を眺められてはいかがでしょうか。



長月になりました。
本日は9月1日、防災の日です。
1923年(大正12年)の今日、関東大震災が起きました。
日本各地で避難訓練が行われ、
≪いつ、どこで≫が予測できない状況をどうするかを改めて考える日でもありますが、
できれば平穏無事でいられることを願いたいものです。

さて、今週の『画廊の花』は竜胆(リンドウ)です。
普通に見られる花なので、馴染みがあるのではないでしょうか?

リンドウ科の多年草
本州・四国・九州の山野に自生する。

根茎と根の部分が漢方薬の健胃剤として用いられています。
苦味のある薬草が竜の胆のようだとたとえられ、そこからついた名称だそうです。
実際に竜(想像上の生き物)の胆など、食した者はいないでしょう。
ですが、かなり大げさに表現されるくらい、とてつもなく苦いのでしょうね。

白いリンドウは笹竜胆と呼ばれ(写真の花)、紋所にも使われています。