画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
~ ひな祭り モードです ~

 ♪ あかりをつけましょぼんぼりにぃ~ ♪




こんにちわ。

サトちゃんとコロちゃんです。
今日はおひなさまモードいっぱいでお届けします。

お内裏様とお雛様のならびって、関西と関東ってちがうんですね。
表玄は京都仕様なので、屏風を背にしてだと、
お内裏様が左お雛様が右になるんですって。


なので・・・・サトちゃんコロちゃんのならびも変わるのです。
サトちゃんにはむずかしい・・・なぁ。東京だと「右近の桜 左近の橘」が、
京都だと「左近の桜 右近の橘」になるんだって。


京都に都があった時代の日本は、のほうが偉い文化だったのですねぇ。


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自宅の美術品 査定時間は? ~ 何分 ○秒 ~ 

3分30秒でお答えします。 PART 1

ご自宅にある 美術品 価値があるのか・・・ないのか?
電話で美術品相談を頂ければ、僅かな時間で解決が可能です。

作家名を教えて下さい。   ○○先生だと思います。

絵の中に サインに ありますか?どのような 文字ですか・・・
      △△の文字と下に印が押しています。

絵の裏に タイトルと作家名を書いた 紙が貼っていますか?
      はい。ハガキより 小さい白い紙に 富岳○○と △△のサインが。

画面のサイズを測って下さい。
      縦が40cm 横が53cmの 横長の作品です。

ここまでで、およそ 1分30秒 ・・・ ♪ ♪ ♪

電話でお話し出来ると、画廊主が知りたい ポイントが 的確にお聞き出来るので
美術品の価値を判断し早くお答えすることが可能です。

これから絵の内容ついて お聞きして 美術品が価値があるのか? 残念ながら
流通してない 価格の付かない 作品なのか  残り 2分以内で 判断して お教えします。

                                              <~続く~>

次回 3分30秒でお答えします。 PART Ⅱ お楽しみに!



                                                (徳永)







郷愁って何ですか?
立春が過ぎ、少しずつですが春に近づいている気配を感じます。
というのも、近所で めじろ を目にしたからです。
鈴が鳴るような綺麗な鳴き声に反応し、目を向けると…
いました!いました!
椿の木から木へと番で飛び交う姿が。
“んっ” 二羽だから番と思うのですが。
けんかしているようには見えなかったので、たぶん間違いないでしょう。

自身の幼い頃は、所々で生き物を見ることができたのに、最近は雀すら見る機会が減りました。
時々、見かける原風景に何故だかホッとするこの頃です。

さて、今週の『画廊の花』は菜の花をご紹介します。

油菜の仲間を総称して≪菜の花≫といい、種子から油を採るので菜種菜とも言われる
季語は春

群生した菜の花は、誰もが一度は見たことがある、まさに“日本の原風景”の一つ。
自身がよく見かけたのは、線路脇に咲く菜の花でした。
住んでいる場所で様々な菜の花(小松菜だったり、野沢菜だったり)を見ていたのでしょうね。

観賞用の菜の花は、結球しない縮緬白菜を改良したもので、
葉が厚く、花色は黄色か黄白色。
見るだけとは言え、縮れた葉は湯がいて食べたらおいしい(?)かもしれません。



暖かそうな色あいです。
先週は雪情報に振り回され、ここ表玄でも大騒ぎ!
降るのか、降らないのか、身支度をしっかり整えていた自身もすっかり肩透かしを食わされました。

立春を過ぎて、少しは暖かさを期待したのですが、本日も半端なく寒い一日となりました。
寒さを感じるのは人によって違いますが、今日の寒さは“底冷え”
足元から冷えが伝わります。
それでも、自身の幼い頃は《耳がちぎれるような寒い日》がもう少しあったように思われます。


さて、今週の『画廊の花』は土佐水木(トサミズキ)をご紹介します。


マンサク科の落葉低木
土佐地方(高知県)に自生し、観賞用庭木としても栽培される


1センチ程度の蕾が弾けると、中から淡黄色の花が垂れ下がって咲き出します。
小さな蕾から次々と花が下垂する様は、稲穂のようにと形容するよりもあるものを想像します。
幼い頃に寄席で見た色物のひとつ“南京玉すだれ”です。
この頃では、あまり見かけなくなりましたね。




縁起がいい!!

 棟方志功 作

  躍鯉図  34.8 x 35.2 cm  紙本  額装



青森に生まれ、版画家として数多くの作品を国内そして海外へ発表する。

釈迦十代弟子や女人観世音(大首と呼ばれてます)など、独自の造形で
版木を創り 名作を生み出した。

  躍鯉図の中に  花・深・処 ・・・の文字が!


花深処無行跡 (はなふかきところぎょうせきなし) 志功がよく 好んで使っていた言葉。



  ★ 人間は 大自然の中では、足跡などはすぐに消されてしまう!★




ここまでは 肩が凝る話でしたが!  ~  この作品ある事で 非常に人気があるのです ~


数年前に テレビで有名な占いの先生が・・・・
鯉が登る絵は とても ☆  縁起が良く ☆  出世します・・・・と


それから、鯉の滝登り図が 急に売れだして 日本各地から問い合わせが ありました。


 テレビの影響は凄いですね。




~躍動感ありますね~   縁があり 数年ぶりに この人気構図の作品が 表玄に 。


 
                                               (徳永)
 







サトちゃんの手仕事

じゃぁ~ん!きょうのサトちゃんはお仕事モードです。
絵を入れる箱には、「見出し」と呼ばれる名札が貼ってあるんです。
誰の何ていう題名の絵が、この箱の中に入ってますよぉ~ってわかるようになってるんですって。
見出しに使う名札作りはサトちゃんのお仕事。
今日はヒマそうなコロちゃん(あら、ごめんなさい)が、手伝ってくれました。

画家さんの名前と題名が入るように3列に並んだ見出しを、
ペタペタ、グリグリ・・・・・と、鳥の子と呼ばれる和紙に押していくんです。
ちなみにサトちゃんはゾウの子で、
コロちゃんはカエルの子ですけどぉ~。

はじめてにしては、良くできたってほめてもらいました。




あなたはどちら派?
明日は立春。豆まきです。
巷では、豆まき用のいり豆とヒイラギが店頭に並びます。
以前は、至る所で「鬼は外、福は内」と威勢の良い声が聞こえたものですが、
最近はとんと聞かなくなりました。ちょっと寂しい…

但し、めっきり増えてきたのが“恵方巻き”という代物。
関西地方での風習が、関東に進出してきて、いまやすっかり浸透したのでしょうか。

立派な太巻きを横目でチラッと見ながら、自身はいり豆・ヒイラギ・鰯の丸干しを買って帰ります。
チクチクしたヒイラギの葉、丸干しを焼いた煙、パラパラと巻く豆の落ちる音
いずれも鬼が嫌うものとして、小さい頃から聞いてきたことです。
なので、自身には、まだまだ馴染めない恵方巻き。
慣習というものは、時の流れで変わるもの。致し方ないのかな?
皆さんはどちら派ですか。

さて、前置きが長くなりましたが、今週の『画廊の花』は黒文字(クロモジ)です。

クスノキ科の落葉低木
名前の由来は樹皮にある黒い斑点が文字のように見えるところからきているそうです。

“黒文字”と聞いてピン!!ときた方は流石です。
見慣れた爪楊枝とはちょっと違う≪あれ≫のことです。
和菓子などを食べる時に、いつもと違う楊枝を見たらじっくり樹皮をご覧下さい。
もしかしたら、何か文字が見えるかもしれません(?)