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お月見です。
昨日は中秋の名月、十五夜でした。
天気がとうかな?と少し心配していましたが、雲間から綺麗なお月様を見ることができて大満足。

但し、先週の休みぼけからか月見の用意をすっかり忘れていて、
何かお供えする丸いものがないかと探した結果、
手元にあった早生のミカンで済ませてしまいました。≪ちょっと雑すぎますね。≫
毎年恒例でお団子を作るのを習慣にしていたのが、段々と億劫になってきて…
旬とか行事とか言っているわりには、疎かになっている今日この頃です。

さて、今週の『画廊の花』はお月見バージョンです。
写真の花は、薄・女郎花・撫子・秋明菊
月明かりに照らされた花々のように見えるでしょうか?


9月も今週で終わり。
ひつじ年もあっという間に、残すところ3ヶ月。
これから、冬至に向けて段々と夜が長くなる季節。
秋の夜長は読書に興じて、ゆったりと時間を過ごしてみるのも良いかも…



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絵画査定のはじめの一歩


 ☆ 絵画の何処を 最初に見ますか?☆


今回は初心に戻り 絵の用語や絵を見る コツ をご案内します。

絵を見て 誰が書いているのかわからない・・・
その際には  (落款 ※①) の文字で判断するのが 一番です。
それでもわからない・・・ →  額の裏の (シール ※2) を見ましょう。

日本画の多くの先生は 姓名の 名 (平山郁夫 → 郁夫
 としか画面には書いていません。
しかし 裏のシールには 姓名を 書いている場合があるので
わかる場合があります。

それでも わからない・・・
箱を見ましょう。百貨店等で購入の作品には 
絵が入っている 箱の横に 画家の名前が書いていますので見て下さい。


それでもわからない場合は・・・ 画廊に聞きましょう。
頑張ってお調べします。


落款①とは・・・ 簡単に言うと 先生のサインです。 画廊主は この落款で 制作年代を
         判断することが多いです。 画家の先生は サインの書き方を 年代別に変化させています。


シール②とは・・・ 絵の裏に貼っている 画題と先生のサインを書いた紙の事。
          共シールですか?と画廊主が 聞くことがありますが・・・
          これは 絵を書いた先生が書いたのが 共シール。
          鑑定家が書いた場合は ○○シールと呼びます。



♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ 

画廊に絵画査定をすると 必ず サイズは (10号 ※③)?  何センチですか?
とお聞きすると思います。

10号とは・・・ 額の絵で 見た目大きい方の サイズをセンチで測ると
           53センチ前後でしたら これが 10号サイズ。

一番標準的な大きさで 展示した際に 部屋とのバランス良いと言われています。

♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ ♪ ♪ ♪ ◎ 


この 薔薇の作品は ○○画伯の作品でしょうか?

落款は    印象 (いんしょう)  

印象と書く先生は 堂本印象 画伯 ですね。

落款の 「象」 の書き方が 晩年制作の 文字なので 評価の高い 晩年の昭和 45年前後の作品です。 

薔薇も素晴らしいですが 敷物の布も鮮やかで 綺麗で華やかな作品です。



                                        (徳永)


 















熟した結果が…
巷では明日から秋の連休。
誰がつけたか “シルバーウィーク”
5月のゴールデンウィークと対比して命名されたそうですが、
自身は初めて呼び名を聞いた時、年寄りの休み(?)と勘違い。
随分と失礼な名づけかただなと、ちょっとだけ立腹!


シルバー=高齢者と思い込んだのは、自身が “老” という微妙なラインにきているから?
老いるというと、何となくマイナス要素がありそうに思ってしまうのは
年を重ねる本当の楽しみ方を知らないからか…


さて、さて、今回ご紹介する『画廊の花』は“柿の実”です。

じつは、この焦茶色の柿は一年もの
一昨年、画廊の茶花としてきた時は枝になる紅く色付く小さな柿でした。
たわわになっていた柿を、枝から落とさずにそのまま放置。
最後まで残った実が写真の柿です。
青から紅くなり、ここまで黒檀色になるとは想像していませんでした。

自然のドライフルーツ(?)とでも言いましょうか。
まぁ、食するのはちょっと難しいですが。
色合いといい、形といい、なかなか風情があると思いませんか?


これも熟したからこその結果かと思うと、 “老い” も枯れ方次第なのでしょうね。




突然の夕立に!
9月になり、猛烈な暑さから少しは開放された感じ(?)
それで、すっかり気を許し不摂生をしていたら夏バテ、バテに。
気候の変化に全く対応できていない自身を痛感した今週末。


さて、本日の『画廊の花』は蔓梅擬(ツルウメモドキ)をご紹介します。
ニシキギ科の落葉蔓性低木
日本各地の山野に自生。
季語:秋

蔓の特性なのか枝ぶりが面白く、茶花として存在感があります。
黄緑色の球が弾けると、中から色鮮やかな赤橙色の種子が顔を覗かせ、
また、違った表情を見せる “一粒で二度おいしい” 的な お徳感のあるお茶花です。


先ほど、ここ銀座は突然の雷雨に見舞われました。
朝は晴れていたので、油断して外出した方は雨宿りできたのでしょうか?
こういう状況に遭遇すると、自身は決まって“ある詩”を思い出します。

『ヨシキリが大騒ぎして逃げ回る』

ただ、この最初の一節しか覚えていないのですが、
何となく夕立の中、人も動物も慌てふためいている情景が伝わってくる詩だったような…

誰の詩なのか未だわからず、頭の片隅から離れずにいます。




画廊 案内 
 画廊 案内   ★ 制作中 ★


 新しく画廊の案内 パンフレットを制作しております。

一番大切な事は 画廊主が満足するパンフではなく
お客様が見て わかりやすく 理解が出来て ご満足頂けるもの を
制作することですね。

文字の原稿も 色々と試行錯誤を繰り返して 作っています。
デザインから写真の配置など バランスが難しいですね。

段々と仕上がってきました。9月末には完成の予定です。

表玄の 画廊案内 を見て 美術品に興味をもたれる方が
増えますように!

表玄の文字は 先々代の主人の 直筆 です。
世間で ロゴ等で 色々と 騒がれている時期なので・・・・



                              (徳永)