画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
桜ちゃんがやって来た!
『画廊の花』に、ニューフェイス(かなり古くさい言い方です)が現れました!
ミニ盆栽の桜ちゃんです。

昨年は梅ちゃんと桜ちゃんでしたが…


ところで、盆栽っていいなぁ~と思いながらも
なかなか手が出せない。

自身の近くでは盆栽をされている方がいないので
興味津々ながら二の足を踏んでしまいます。

実際、小さいけれど自然界の醍醐味を味わえる盆栽!
だからですか、万が一枯らしてしまったら森林を壊したような罪悪感が…


年の初めに“苔玉”ぐらいならと、少しだけ手を伸ばそうとしてみたものの
あえなく断念!
盆栽へのハードルはかなり高そうです。

桜ちゃんは、もう芽吹いているので暖かくなったら、あっという間に咲くのでしょうね。
その頃に、もう一度お見せします。

さくら2

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 ~ 鳥 ~  の 名前 です
  
 ◇  うそ  ◇  この鳥をご存知ですか・・・? 



  上村松篁 画伯作    「 暖  」



深い緑の森に 色鮮やかな小鳥が・・・
絵では見たことがあるのですが 実際にはまだ 見たことがない鳥です。

  ~ 鷽(うそ) ~  と呼ばれる鳥なんです。

鷽はスズメよりやや大きく、♪ 幸運を招く鳥 ♪ とされ 
本州の比較的北側 夏は高い山 冬は低い山に住んでいます。

太宰府天満宮や亀戸天神では毎年 鷽替(うそかえ)神事 が行われています。
神職らが手作りした~こけし風~の木彫りの鷽を参拝される方々に販売。
そして参拝者が前年に買った鷽を神社に納め、新しい鷽を購入することで


  「これまでの悪いこともウソ(鷽)となり、吉にとり(鳥)替える」


落語のお話しで ・・ 落ちが・・・ なるほどそうですかと 
楽しめたような  そんな 神事ですね。

その 木彫りの ~鷽~  亀戸天神さんの サイトで見ると なかなか
愛嬌があります。 サイズも色々とあり お手軽な価格もありましたよ。

画廊にこの作品を展示していますので  ☆ 幸運がきますように ☆



                                     (徳永)











松篁①






綺麗な 立雛図です。
伊藤小坡 画伯作 立雛



毎年この時期に お客様から
お雛祭りの 床の間に ~立雛 ~ のお軸を飾りたい・・・ と
購入依頼の問い合わせがきます。

伊藤小坡画伯は 数多くの 立雛を描がいています。
縦長や この作品のように横構図

着物の絵柄が楽しいですね。 袴のデザイン目を魅かれます。
さらに背景に花をあしらい 華やかさが伝わります。

絵柄は松に藤でしょうか(咲く季節が違うようですが?) 
立雛の後ろの花は 桃・・木瓜・・・
並び順は 関東系 関西系・・・
よく見ると いろんな発見や疑問が出てきます。

小坡画伯は どのような意図で描いたのか 
時代をさかのぼって 尋ねてみたいです。



 ~季節感を感じる作品~  はいいですね。
また来年もこの季節に 床の間に掛けましょう。


                                   (徳永)









見事な枝ぶりです。
本日は立春です。
小寒から大寒、そして立春と瞬く間に時間が過ぎていきます。
一年を24節に分けて考えると、案外短いと今頃気がつきました。
ぼぉ~っとしている間に、季節はめぐっていくのですね。

年初めが暖かかったので、少々油断しておりましたが
ここ最近の寒さは、まだまだ“冬”を感じさせます。

そんな中、我が家にヒヨドリの番(ツガイ)がやって来ます。
冬場は食べ物が無いからか、ベランダで育てている明日葉目当てに
一日のうち何回も!
野鳥観察だと喜んでいたのもつかの間、
鳴き声のけたたましさは、起きずにはいられない早めの目覚ましがわり。
夜は夜で、仕事から帰ると彼らの落し物と葉っぱの残骸を片付けなければなりません。

まあ、食べるのは良しとしますが、それ以外がね~
野鳥にやさしくと思いながらも、ちょっとだけ後悔している日々です。

さて、今週の『画廊の花』は≪木瓜と菜の花≫をご紹介します。

木瓜の枝ぶりの勢いが、そのまま後ろの絵に重なって見えませんか?
ちょっと独りよがりかもしれませんが…
絵画に描かれる鳥ならば、ゆっくり見ていられますね。

川島睦郎作:紅白梅(写真の絵)