画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
表装の脇役達
 ~表装の脇役~


掛軸を床の間に掛けると 
素晴らしい和空間が広がり

さらに 描かれている絵画の
世界に引き込まれて行きます。

絵を引き立てる~裂の演出~で 
華やかで 品のある
掛軸は観る者に感動と
喜びを感じさせてくれます。

その裏方に目を向けてみました。
綺麗な美術品を保管してくれる 脇役達 です。

右から うわ覆いの裂・・・
大切な画家直筆の箱書き 墨の文字を 包んでくれます。

右から 2番目 「紅梅」・・・
絵の次に大事な 箱書き です。

質の良い 桐板に
高価な墨で・・・独特なバランスで
先生が書いた作品の画題です。

真中の ちょっと変わった 丸棒
これは 太巻  と呼ばれ
掛軸を巻いた際に 細くならないように
通常より 太く巻いて 中の絵を守る
役割をする 桐の棒なんです。

左から2番目
掛軸を入れる 内箱です。
軸装が休む お布団ですね。
この中に 和紙でふんわりと 
包んで保管します。

最後に 一番左
~外箱~ です。
高価な軸は 通常 二重箱に入れられています。
素材はどちらも 熱や火に強い 桐で作られて
外箱はさらに漆を塗り 美術品を大切に
守り 保管しています。

名脇役達が 裏方で頑張っています。


(徳永)













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