画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
掛け軸の  ~ 裏側 ~

軸装の 中は・・・ ♪


床の間に 掛ける ~ 軸 ~
日本文化を感じ 観ていると 心が
やすらぎます。

軸のどこを見ますか・・・?

まずは 絵を見て 絵の落款みて
軸の裂に目が動き

最後に 縦にぶら下がっている
風帯と呼ばれる 飾りに感心が・・・

これが一般的な流れだと 思います。

プロはその後 一番下に出ている 象牙を
見て 表装のレベルを確認します。

軸先が 本物の象牙か 偽物の象牙か
絵の評価に重要な確認作業を判断します。

しかし 裂に隠れて 丸い棒  が 
軸装の下支えをしていることは
表具職人しか 知らないと思います。

ちょっと 軸棒を 外してみましょう・・・♪

象牙は両側だけで 中側はそのままの
~ 木材~ です。

よく見ると 棒の真ん中辺りに 
長方形の細工が・・・

なんでしょう・・・か

実はこの中に 錘が 埋め込んで
いるのです。

何故か不思議でしょうが
錘で棒のバランスを整え
表具が 胸を張って 展示できるように
しているのです。

目に見えないところで 丸い棒  は
頑張っています。


                      (徳永)






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