画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
ちょっと休憩
ようやく秋らしい天気に恵まれた週末が過ぎ、またまた月曜日。
何となく寝床から起き上がるのが億劫になってきた今日この頃です。

さて、今週の『画廊の花』は少し趣向を変えて《リンドウ》にまつわるお話です。

銀座を歩いていると、歩道脇の地面に小さな穴を見つけます。
穴の周りには砂が盛られていて、一体これは「?」
実はアリの巣穴なのです。
周りをよ~く見てみると、至る所にアリの巣穴を発見します。

昨年、ある花に“アリが群がる事件”がありました。
今までにこんな事はなかったので、何にアリがつくのか調べてみると
それが《リンドウ》だったのです。

試しに他の花を置いてみても、アリは近づきません。
なぜか《リンドウ》の時だけ、縦列を作って寄ってきます。
強い香りを放つ訳でもないのに、どうしてだろう?
追究していくと、《リンドウ》の花粉が原因ではないかという結論に達しました。
驚きました!!
開花後、しばらくすると《リンドウ》はバナナの熟したような香りがするんです。
甘ったるい匂いがアリたちにとっては“ごちそう”だったんですね。

それからしばらくは、画廊の花に《リンドウ》が来ると、少し神経質になってしまいました。
が、食べ飽きたのか、あれ以来、アリたちを見ることがなくなりました。
どこかにもっと食欲をそそる何かを発見したのでしょうね。


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