画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
霜月になりました。
本格的な紅葉シーズンを楽しめた3連休。
終わってしまえば、カレンダーは残り2枚となりました。

さて、今週の『画廊の花』は藤袴(フジバカマ)です。

キク科の多年草
関東以西の原野、川べりなどに自生している秋の七草のひとつ
花色は淡紅紫(藤)色
花の形状が袴に見えるところからついた名前


秋になり葉が乾燥し出すと、良い香りを放ちます。
昔から高貴な香りとして、匂袋などにも用いられていました。
香りのもとは、桜餅を包むオオシマザクラの葉と同じ成分の“クマリン”を含んでいるからです。

試しに葉に顔を近づけてみて下さい。
お香にも似ている匂いが、とても落ち着きます。

山野草としても馴染み深く、万葉の時代より葉の香りが楽しまれていた藤袴。
現在は入手しづらく、サワヒヨドリとフジバカマの交配品種が多く流通しています。


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