画廊表玄ブログ 
銀座の画廊表玄の社員による美術にまつわるツウなポイントの紹介やご案内、日々のブログなど
プロフィール

Gallery Hyougen

Author:Gallery Hyougen
日本画・洋画
画廊表玄からの最新情報



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



 表具 の 裏側

  掛け軸の裏を見ると



掛け軸の裏には何枚の紙が 貼られているのでしょうか?
普段 考えた事がないと思いますが・・・

殆どは 3枚~4枚の紙が貼られています。
それぞれの紙には 厚みや強度など特長があります。


 肌裏紙 絵を描いている本紙(紙や絹)に直接貼り 本紙の状態を整える。


 増し裏紙 2枚目に貼る紙で 掛け軸のバランスを整えるのに非常に重要な紙

表具に用いる紙や布はそれぞれ厚みやかたさなど 癖がありますそれを均等になるように 調整を行なう紙です。 
たとえば 厚い布には薄い増し裏紙 薄い布には 厚い増し裏紙を貼り。二つの布のバランスが同じなるように 
職人さんの長年の勘で 数多くの紙の中から選び裏打ちを行ないます。


 総裏紙 最後の仕上げの作業で使用する掛け軸全体をまとめる紙です。


掛け軸の裏を良く見ると 5枚~6枚に分かれて 継がれて(喰い裂き継ぎ)使用されています。


   ★  ★ 話が専門的でわかり難い可能性がありますので ★ ★
   要約しますと、掛け軸の裏には 陰で支える 紙達が何人もいます。


さらに、最大のポイントは 軸装が痛んで よれよれになった時に
最後の総裏紙を 水でぬらして めくり もう一度 総裏紙を付け換えると
軸は新品のように なります。

    掛け軸はリフォームが出来るのです。

 ご自宅にある 思い出のある 軸装 甦りますよ ♪ ♪ ♪ ・・・・

掛け軸の表側だけではなく 時には裏側も見て下さい。
面白い事や 職人の技が隠されております。


 ~表玄は表具師~ として 美術の世界へ入って参りました。
いまでも関連する店が(皐月表玄)が 京都にて営業を行なっております。


絵画の売買だけではなく 掛け軸 額装 などに関する ご相談や質問を承ります。
また専門的なアドバイス もさせて頂きますのでお気軽にご連絡ください。

  

                                          (徳永)




スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック URL
http://ginzahyougen.blog.fc2.com/tb.php/97-02f4a6ce